◆ 生産国 : El Salvador
◆ 地域:Chalatenango,San ignacio ◆ 農園:Santa Rosa
◆ 品種:Pacamara
◆ 標高:1,550 m
◆ 生産処理:Honey
◆ 入港時水分値:9.9%
◆ 入港時密度:814g/l
COE El Salvador,2014,2017,2019年において1位を獲得している国内では有名な 生産者です。 エルサルバドル北西部のチャラテナンゴ県のサンイグナシオ市、国 内最高峰のピタル山に向かう途中、 国道から逸れた未舗装の山道を進んだ先に Santa Rosa農園はあります。 松の木に包まれた森のような場所で、広いシェー ドの下にコーヒーが植えられています。 ほぼ全量がパカマラ種という特殊な農園 ですが、おかげでその品種特性をしっかりと把握しており 土壌作りから熟度の見 極めまで、とても管理が行き届いています。 さらに農園周辺の住人たちが長年 ピッカーとして働いているため、 完熟のコーヒーのみを収穫することが徹底され ています。 収穫されたコーヒーは近くにある自社のミルで精製処理されます。 どのプロセスも高いレベルで管理され、全てのコーヒーをアフリカンベットで ゆっくりと乾燥し、 クリーンでフレーバー豊かなマイクロロットを継続して作っ ています。 生産者でありながらQグレーダーも取得し、地域のリーダーとして活 動するRaul氏は 地域の小規模農家へCOE出展の手助けなど、さまざまな支援も 積極的に行っており、 チャラテナンゴという地域のブランド力向上を目指してい ます。